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釜浅のこども庖丁

庖丁を通じて、料理の楽しさと、道具を大切にする心を育んで欲しいとの思いから、‟一緒に成長する庖丁”というコンセプトである「釜浅のこども庖丁」が誕生しました。岐阜県関市の庖丁メーカーとの共同製作により、プロ仕様の鋼材を使った本格派でありつつ、お子さまへの安全性を考慮した形状の実現に成功しました。研ぐことで切れ味を永く保つことができるため、大人になってもペティナイフとしてお使いいただけます。お子さまの成長に合わせて庖丁も成長し、そして料理も上手になっていく、そんな料理道具を目指しました。

刃の中心部の鋼材には「研ぎやすさ」と「切れ味の持続性」のバランスが良いプロも使用するV金1号(ステンレス)を使用しています。刃となる鋼材を別の鋼材で挟み込む割込み構造により、左右対称に刃が付いており利き手を選ばず左右兼用でお使いいただけます。プロ仕様の切れ味のため、お子さまでも繊維を潰さず食材を切ることができ、その切れ味に料理の楽しさを感じていただけます。

刃の大きさは、肉・野菜用の家庭用万能庖丁とされる三徳庖丁より少し小さく、お子さまが扱いやすいサイズです。通常は鋭利な「切先」と「アゴ」を丸めて安全性に配慮しつつ、本来の庖丁の用途も考慮してジャガイモの芽を「アゴ」でえぐる機能は残しています。

小さな手でもフィットしやすいようハンドル(柄)は細めの仕様になっております。刃と柄の間にツバ(口金)を付けることで柄に水が染み込みにくく衛生的で、柄が傷みにくいので耐久性にも優れています。

研ぎ易く切れ味を永く保つ鋼材と構造のため、砥石で研ぐことで何度でも切れ味を戻すことができます。お子さまの成長に合わせて、庖丁も成長し、大人になったら『ペティナイフ』としてお使いいただける形状を考えました。永く使うことで愛着が湧き、自分だけの道具へ育てる喜びや、モノを大切にする心を育むことができます。庖丁の変化と共にお子さまの成長を感じていただけることでしょう。

保管ケースとして使用できるよう、開け閉めしやすく、取り出す際に中身が飛び出しにくいボタンホック付きパッケージを採用しました。中面には庖丁の各部の名称イラストが付いており、庖丁のことを楽しく知ることができます。
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